第70回 USCPAへの道 ライセンス取得後のCPE(継続教育)③

USCPA

<第70回の主な対象読者>>

・USCPA学習中でライセンス取得を検討されている方、ライセンス維持のためのCPE(継続教育)について情報収集されている方、実際にCPE取り組み中の方(特に、ワシントン(WA)州)など。

・縁あって、このブログにたどり着いてくださった方!

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

<<本編>>

年末押し迫ってきましたね。あいにく、寒波到来で全国的に天候悪化の予報が出ています。ご注意ください。

さて、第67回に続いて、第70回の記念回となる今回は、CPEについてアップいたします。具体的にどのような感じで単位を取得していくのかをアップいたします。

お時間のある方は、第67回のアップもご参考になさってください。

なお、私は第67回でご案内しているSurgent CPEを利用しています。そのため、以下はSurgent CPEでの単位取得プロセスです。

WA州のCPE規定では、1年間で最低20CPEを取得する必要があります。標準的な単位数である4CPEの科目であれば、5科目分修了で達成です。但し、1年間で最低20CPEである一方で、3年間で120CPE必要です。従って、平均すると結局1年間で40CPEで、1科目4CPEであれば10科目修了が必要ということになります。

1年間のうちなので簡単そうですが、そうはいってもそれなりに大変です。ぎりぎりになってしまうのが、人の性(サガ)です。いえ、私は少なくともそうです。私は、昨日(12/29)ようやく1年間の最低20CPEを達成しました。。。ぎりぎりですね、CPEの1年間のカウント締めは12月31日ですから。。。40CPEは今回は無理そうです。

メニュー画面のMy Packagesで自身が購入したプログラムが確認できます。まずは、学習科目を選択するため、SELF-STUDY PACKAGEをクリックします。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

次に、受講したい科目を選択します。Filtersをクリックして、絞り込みをします。Topicは科目領域(”Accounting & Auditing”, “Business Law”, “Business Management”など)、Credit HoursはCPE単位数(2, 4, 8など)、Requirement (”IRS-Approved”, “CPF-Approved”など科目によりIRSが認定した科目など)などの絞り込み、Filterをクリックして決定します。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

そうしますと、絞り込みに応じて用意されている科目が表示されます(下記は、Business Managementで絞り込んだ科目の一部)。Title名、Format(教材)、Credits(単位数)が表示されています。右端の…(点)を選択すると、Course Detailsというのが表示されます。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

そのCourse Detailsをクリックすると、科目概要が表示されます。これが受講するかどうか決めるうえで大事な情報です。例えば、下記は、Business Management領域の”CFO/Controller’s Roadmap to Success:(Integrated Planning, Forecasting, and Budgeting(PLFB)”の科目概要です。

ここで、注目すべき情報は、Customer Rating(既受講者による評価、★5つで判定、下記は評価未入力)、Field of Study(科目領域、※Techinical科目かどうか)、Level(科目難易度、下記のIntermidiateは普通、Basicなどもあり)、Credits(単位数)、Qualifies For(CPE認定されているか)が確認できます。その下には、OverviewやMajor Topics, Learning Objectivesなどの情報があります。これらをもとに受講するかどうか決めます。

※Techinical or Non-Technicalは重要な区分けです。WA州のCPE規定ではNon-TechinicalのCPEは120単位のうち60単位までと定められています。

受講したい科目が決まれば、オレンジ色のEnrollをクリックします。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

Enrollをクリックしたら、受講準備完了です。メニュー画面のMy Self-Study Coursesを選択すると、Enrollした科目が表示されています。下記は、”Winning the Fraud Battle in the 21st Century”という科目を選択しています。

右端の…(点)を選択すると、Access Materials, Course Details, Unenrollというのが表示されます。 やっぱり、Enrollをやめる場合には、Unenrollをクリックすれば良いです。受講を進める場合は、Access Materialsをクリックします。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

Access Materialsをクリックすると、下記のようにCourse Detailsのような画面が開きます。右側に表示されているメニューを解説します。”Print Reference Exam”は、あらかじめFinal ExamをPDF化できるものです。つまり、Final Examはオープンブックスタイルです。”Take Final Exam”は、CPE Certificateを取得するためのテストです。そして、”Download Course Material”で当該科目の教材PDFをダウンロードできます。

つまり、”Print Reference Exam”でテスト問題と”Download Course Material”からテキストをPDFダウンロードしておいて、準備を整えてから”Take Final Exam”をクリックして進みます。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

下のキャプチャは、Course Materialの表紙です。ちなみに、このテキストは204ページあります。。。そうです、全てをあらかじめ読み込むのは現実的ではありません。従って、オープンブックテストスタイルであることを利用して、テスト問題の内容から、テキスト内の該当箇所を検索し、そこを読み込んで回答を導く出すスタイルでのFinal Test対応となるかと思います。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

Final Testは、選択式(ほぼ4択問題)で70点以上で、合格、修了です。採点結果は、すぐに出ます。不合格であれば、再受験します。

4CPEの科目は、問題が20問です。14問正解で合格。8CPEの科目は、問題が40問です。28問正解で合格。つまり、単位数の差は問題量の差です!!

このあたりが、4CPEを積み重ねるか、1科目8CPEでCPEを稼ぐか、このあたりはそれぞれの選択です。なお、同じ科目でも4CPEバージョンと8CPEバージョンがあったりします。同じ科目であれば、8CPEを選択した方がよいかと思います。

無事、70点以上で修了しますと、メニュー画面の My Certificatesから修了科目の一覧が確認できます。Access Certificateをクリックしますと、修了証が確認できます。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

右端の…(点)から、Exam Resultsを選択すると、受験日、CPE年、スコア、Resultが確認できます。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

さらに、Access Certificateをクリックすると次の通り、修了証がダウンロードできます。Surgent CPEの責任者のサイン入りの修了証です。こちらを集めていくのが、CPEのプロセスです。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

なお、WA州では、このCertificateに加えて、CPE修了に関して一覧表での保存ももとめられています。一覧表は、WA Board of Accountancyのウェブサイトから、次のとおりエクセルフォーマットをダウンロードできます。こちらに自身が修了した科目を記録して保存しておきましょう。

<Surgent CPEの画面キャプチャ抜粋>

いかがでしょう。以上がSurgent CPEを利用したCPE対応です。1年間の間に決められた単位をとれば良いのですが、コツコツやるのは難しいものです。但し、明確にCPE取得日などの記録が出ますので、翌年まとめてやるなどとはできません。規定違反となります。したがって、年末までに必要なCPE修了を目指して時間のあるときに進めていきましょう!