第67回 USCPAへの道 ライセンス取得後のCPE(継続教育)②

USCPA

<第67回の主な対象読者>>

・USCPA学習中でライセンス取得を検討されている方、ライセンス維持のためのCPE(継続教育)について情報収集されている方、無事全科目合格された方で、ライセンス取得手続き中の方(特に、ワシントン(WA)州)など。

・縁あって、このブログにたどり着いてくださった方!

<<本編>>

さて、今回は前回の続きで、ライセンス取得後のCPE(継続教育)について②としてアップいたします。特に、費用面についてアップいたします。ライセンス保持者にとっては、できるだけ抑えたいのが半永久的に発生するライセンス維持費です。

前回は、①としてCPEの概要についてアップしていますので、よろしければご参照下さい。

CPEについてどう対応すべきかは、予備校からも情報提供されていますので、予備校利用者にとっては、心強い限りです。

私は、アビタス社を利用していましたので、アビタス社の資料から、どのようにCPEを実施するかを学びました。

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

CPEは、基本的にオンライン・コンテンツを利用した研修となります。但し、そのコンテンツは、AICPA、NASBA、州会計士委員会が認定しているものに限られます。

例えば、WA州(ワシントン州)会計士委員会が認定しているコンテンツは下記のウェブサイトに掲載されています。

Approved Ethics and Regulations Courses | Board of Accountancy (wa.gov)

数あるプロバイダの中から、アビタス社が特に推奨しているのは、Surgent CPEです。URLをリンクしておきます。

CPE for CPAs | Best Online CPE Webinars and Courses | Surgent (surgentcpe.com)

アビタス社推奨の理由は、

・WA州Ethic4単位を含む、120CPEの取得が可能

・コンテンツ利用期間は、購入日より12か月で、豊富なプログラムがある

・プログラム後のテストで、70%以上の正答率で合格しないとプログラム修了証明書が発行されないが、不合格でも追加費用なしで何度でも再テスト可能。

・費用は、$499/年(12ヵ月)。但し、アビタス生は、専用クーポンコードを使用すれば、$299/年! なんと6割引! ※アビタス社のアンケートに回答することでクーポン取得可。

何と言っても、費用面がメリットです。業務上必須ではない、在日本のUSCPAホルダーが、そのライセンスを維持するにあたっての最大の障害は、費用だと思います。

何せ、CPEを受講するにはおカネがかかる(上記割引後でも$299/年)、3年毎にライセンス更新料$230がかかる、これが半永久というわけです。できるだけ、維持費を安く済ませたいのは当然です!

そのほかにも、アビタス社はコンテンツをいくつか紹介しています。 CPExpress、 CPE-DEPOT 、 Wolters Kluwer など。但し、費用面で安くとも、WA州Ethicsの単位は取得負荷だったり、テスト不合格後の再テストが一定回数に達すると、追加費用が発生するなど。

また、BeckerもCPEプログラムを提供しており、もちろん、WA州の認定も受けています。URLご紹介します。

https://www.becker.com/cpe/courses

Essential:$299/90日間

Select:$399/12か月

Prime:$699/12か月

Essentialは期間が短いのと、State-specific ethics coursesが含まれていなさそうなのが欠点です。SelectとPrimeの違いは、プログラムの豊富さなどのようですが、Primeは費用面で選べないですね。

アビタス生であれば、Surgent CPEが良いということになります。但し、それは、アビタス生がクーポンを使用した場合です。この点のみご留意ください。

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

さて、Surgent CPEなどのコンテンツを購入するにあたっての重要な留意事項があります。それは、とにかく維持費を効率的にするため、申込時期と取得CPE数に留意することです!

例)2020年にUSCPAライセンスを取得した場合、

2020年の真ん中頃(6-7月頃)にコンテンツを申し込んで、その年中に規定最低限の20CPEではなく、頑張って40CPEを取得。→2020年40CPE取得達成

2021年は、前年購入したコンテンツ利用期間の期限到来(6-7月頃)までに、40CPEを取得。→2021年40CPE取得達成

2022年の真ん中頃(6-7月頃)にコンテンツを申し込んで、その年中に40CPEを取得。→2022年で40CPE取得達成、これで規定の3年間で120CPE取得達成!

2023年は、(2021年と同様に)前年購入したコンテンツ利用期間の期限到来(6-7月頃)までに、40CPEを取得。→2023年40CPE取得(CPE期間2023年-2025年として)。もちろん、くれぐれもその年の4月までに、CPE期間2020年-2022年のライセンス更新手続きもお忘れなきよう!

以上により、コンテンツ購入は毎年ではなく、隔年で済ませることができます!繰り返しですが、これは維持費を安くするための大事なポイントです。

もし、アビタス生がクーポンを使用し、Surgent CPEを利用するならば、3年間で1回のライセンス更新のために必要なコストは、コンテンツ1.5回(隔年計算 $299×1.5)$448.5+更新料$230=$678.5です。

これを年当たりに換算すると、$226.2/年です。もし、BeckerのSelectを利用した場合は、同様の計算で$276.2/年です。いずれも、維持費として安くありませんが、これが王道で、維持費を効率的に支出にした場合です。

ぜひとも、ムダのないコンテンツ購入とCPE学習で、ライセンスを低コストで維持しましょう。

次回は、Surgent CPEプロラムの受講の仕方などについてアップいたします!