第63回 USCPAへの道 WA州倫理試験の免除(ライセンス取得要件の変更) 

USCPA

<<第63回の主な対象読者>>

・USCPAの受験にあたり、どの州で受験しようか、ライセンス取得はどうしようか検討されている方

・USCPAの受験にあたり、ワシントン州の受験やライセンス取得を検討されている方

・USCPAの全科目合格済みで、ワシントン州のライセンス取得を検討中の方

・縁あって、このブログにたどり着いてくださった方!

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

今回は、ワシントン州のライセンス取得要件に変更があるとのニュースがありましたので、ご紹介いたします。ライセンス取得を検討している方にとっては、朗報です。実質的な要件緩和がありました。

ニュースは、プロアクティブ/グアム大学事務からご案内を受け取って自身でも確認をしました。

変更の具体的な内容ですが、2021年1月1日からワシントン州倫理試験が省略され、代わりにBoard rules and lawsに関するショートビデオを視聴したことをライセンス申請書に署名すればよいことになりました。下記に、該当のワシントン州会計士委員会のURLとキャプチャを貼り付けています。

https://acb.wa.gov/individual-licensing/get-your-first-cpa-license

<WA州BOAのウェブサイトキャプチャ>

この要件変更は画期的です!なにせ、あの突破困難な(?)ワシントン州倫理試験を実質パスしなくてよいことになりました!

以前のアップ(詳しくは、下記をご覧ください)でも触れましたが、ワシントン州倫理試験は相当手ごわいです。奇跡的に、USCPA4科目を全て一発合格した私にもこの試験だけはその奇跡が起きず、2回失敗、ようやく3回目でパスしました。

何が難しかったかというと、まずは90%以上の合格基準で、出題範囲もそれなりに広く、文章や選択肢もトリッキーなのです。オープンブック形式の試験にも関わらず、私の場合3回目でようやくパスしましたが、得点はぎりぎり90%で、自分としては結局どこを間違ったのかもわからずじまいです(100点のつもりでいました)。

幸いにも、再受験にはおカネがかかるわけではないので、ワシントン州会計士委員会の事務局に、倫理試験の受験パスワードの再設定を依頼するというプロセスだけが再受験には必要でした。それでも、はやるライセンス取得への気持ちを抑えながら、その再受験手続をして再度挑むのはなかなかつらいものでした。

この要件変更は、繰り返しですが2021年1月1日ライセンス申請受付分からです。従って、今年中にライセンス申請をする人は、この倫理試験の合格証書がもとめられるようなのでご留意ください。

でも、ライセンス取得を今年中にというのは、有効期限(1月から1年カウントのため、12月31日取得でも1年カウントして3年間)の観点からもメリットがないので、ライセンス取得は来年にという方が増えるのではと思います。

本質的に、倫理試験ですのでしっかり勉強させてその理解度をテストするというのは大事なプロセスだとは思いますが、かなり厳しい試験でしたので、実質的な要件緩和を歓迎する気持ちはやむを得ないと思います(笑)

以上ですが、ライセンス取得を検討されている方などのお役立ち情報になれば幸いです。