第30回 USCPAへの道(2020年編 受験スケジューリング)

USCPA

<<第30回の主な対象読者>>

・USCPAを学習または学習開始を検討されている方で、今年の受験スケジュールをたてようとされている方

・縁あって、このブログにたどり着いてくださった方!

<<本編>>

今回は、USCPAのトピックに戻りまして、2020年今年の受験スケジューリングについてアップします。2020年になって既に2か月超経過しており、今頃?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが(笑)、ご参考になれば幸いです。

AICPAのウェブサイトには、Testing WindowsとScore Release Datesが掲載されています。次のURLをご参照ください。

https://www.aicpa.org/becomeacpa/cpaexam/psychometricsandscoring/test-windows-score-release.html

1.Testing Windows

Testing Windowsのスクリーンショットです。現在、Q1Windowの真っただ中にあります。期間は、3月10日まで。3月11日~3月31日の間は受験ができない期間です。つまり、

現在お持ちのNTSの有効期間(発行から6ヵ月有効)が3月31日までの方は、3月10日までに受験をしないと実質、期限切れとなってしまいます。もし仮に、まだ受験会場予約をしていない方は、3月10日までに受験をするか、明らかにあと約1か月の間に受験できるレベルまで学習の完了が見込めない方は、NTSを放棄するということになります。

受験会場予約も日本会場で1科目約350ドルかかります。もし、受験できるレベルまで学習の完了が見込めない方は、NTSを放棄するのも作戦かと思います。

とかく、USCPAはお金がかかります。なんとかトータルコストを最小限にするというのは大切な視点だと思います。

次に、まだ受験会場予約をしていない方で、3月10日までの受験をする場合には一刻も早く受験会場予約が必要です。ここでは、試しに東京会場の予約可能状況をみてみましょう。PrometricのURLにアクセスします。

https://proscheduler.prometric.com/scheduling/searchAvailability

下のScreenのとおり、AUD(Japan)を選択して、Seat availabilityを確認しますと、本日(2月15日)現在で、3月10日までのうち一番遠い日付で受験可能な日は3月6日(金)09:00~ということになります。7日、8日の週末土日はもう空いていないようですね。

それどころか、よくよく確認しますと明日以降(2月16日)でも、もう週末土日、そして24日(月)祝日も空いていないようです。 やはり直前では厳しいですね。

ちなみに、上のScreenのとおり、Q2Windowの初期である、4月前半は、例えば4日、5日の土日週末はまだ空いているようです。平日受験は難しい方は、早め早めに週末日付を予約する必要があるということがおわかりいただけると思います。 私が確認した限りは、9月まで(Q3Windowの9月10日まで)のSeat availabilityは検索できました。

2. Score Release Dates

続いて、冒頭のAICPAのウェブサイトには、Score Release Datesも掲載されています。下のスクリーンをご覧いただければ、Q1Windowで1月20日までに受験された方は、2月4日にScore Release(テスト結果の配布、取得)されています。同様に、2月14日までに受験された方は、2月25日にScore Release予定となっています。

なお、第17回でご案内したように実際のScore Releaseが直前に早まったりすることがあります。NASBAのTwitterをフォローして、最新の情報を収集しましょう。詳しくは第17回をご覧ください。

3. 2020年受験スケジュール

仮に、Q2Windowから1科目毎に受験を計画し、かつ、1年での合格を目指す方ならば、次のスケジューリングが考えられます。あくまで私なりの考え方なのでご参考までにです。

  • 2月末から3月初旬:FARとBECのNTS発行依頼
  • 3月初旬から中旬:FARとBECのNTS受領※初回発行依頼でなければ、約1週間で受領を想定。初回発行依頼だと時間がかかるため、もっと早い時期の依頼が必要。
  • NTS受領後直ちに:FARをQ2Windowで受験会場予約。
  • 2020Q2Window(5月後半から6月10日まで)FAR 
  • Score Release:6月8日(5月31日までの受験)or 6月18日(6月10日までの受験)
  • FAR合格確認後:BECをQ3Windowで受験会場予約
  • 2020Q3Window (8月後半から9月10日まで)BEC  
  • Score Release: 目安9月8日(8月31日までの受験)or 目安9月18日(9月10日までの受験)
  • 8月末から9月初旬:AUDとREGのNTS発行依頼
  • 9月初旬から中旬:AUDとREGのNTS受領※発行依頼から約1週間で受領を想定。
  • NTS受領後直ちに:AUDをQ4Windowで受験会場予約
  • 2020Q4Window (11月後半から12月10日まで)AUD
  • Score Release: 目安12月8日(11月30日までの受験)or 12月18日(12月10日までの受験)
  • AUD合格確認後:REGを2021年Q1Windowで受験会場予約
  • 2021Q1Window (2月後半から3月10日まで)REG
  • Score Release: 目安3月8日(2月28日までの受験) or 目安3月18日(3月10日までの受験) 全科目合格!!
  • ※2020年Q3とQ4のScore Release Date、2021年のTesting Windowはまだリリースされていませんのであくまで目安です。

上記のような計画が考えられるでしょう。受験科目の順番は、アビタス社も推奨のものです。私も同じ順番で受験し、合格しました。

USCPA/米国公認会計士 国際資格 アビタス

受験時期は同じWindowでもできる限り後ろの時期にします。それにより、受験日までの学習時間を少しでも捻出します。同じようなことを考えられる方は多いと思いますので、NTSの取得のタイミングや早めの受験会場予約が大事です。

仮に、上記スケジュールで科目不合格がある場合には、次のWindowで再受験するのがお勧めです。記憶がホットなうちに、再受験に向けた学習時間を投入するのです。次のWindowの中でも早めの時期にしましょう。

  • 2020Q2Window(5月後半から6月10日まで)FAR 
  • Score Release:6月8日(5月31日までの受験)or 6月18日(6月10日までの受験)
  • FAR不合格確認後:FARのNTS発行依頼
  • 6月中:FARのNTS受領
  • NTS受領後直ちに:FARとBECをQ2Windowで受験会場予約。
  • 2020Q3Window (7月前半から7月中旬まで)FAR  
  • 2020Q3Window (8月後半から9月10日まで)BEC  

もし、FAR不合格でQ3はFARに専念し、BECはQ4に順延する判断の場合には、BECのNTSは有効期限切れ作戦をとります。3月初旬のNTS発行であった場合には、9月上旬に6ヵ月有効期限切れとなります。学習が明らかに足りないという場合には、こうしたスケジューリングも考えられます。

受験スケジューリングは、USCPA合格に向けた大変重要な事項です。しっかり時間をかけてスケジューリングしましょう!