第25回 英語⑦(海外駐在編-読み書き)

英語

<<第25回の主な対象読者>>

・英語力向上、海外駐在を目指している方、USCPA受験を検討されている方

・縁あって、このブログにたどり着いてくださった方!

<<本編>>

さて、今回は海外駐在の経験から英語の読み書きについてアップします。

以前にアップしましたとおり、海外駐在の前から英語の読み書きは主にメールのやりとりで仕事でも多くありました。実際、かなりのウェートを占めていました。だいたい仕事のメールの5割くらいだと思います。

海外駐在の期間で、英語の読み書きのウェートは更に増えました。仕事のメールの7-8割くらいだと思います。また、業務上、メールだけではなく、契約書の書面などを読み込まなくてはいけない状況も多くありました。

多くの英語でのやりとりをすることで、文章の趣旨などの理解なども精度があがり、そのスピードもあがります。また、自分が知らなかった言い回しなどに触れることで、自身のライティングの血肉にもなっていきます。もちろん、このあたりは意図的に自分で使ってみようという普段からの習慣が大切です。こうした積み重ねがライティングの力があがっていくでしょう。

東南アジアに海外駐在してみての印象ですが、受験英語などを経験された日本人の英語の読み書き能力は比較して高いと思います。文法が正確です。タイをはじめ、英語が第2言語の国では、英会話は不自由なくとも読み書き、特にライティングとなると上手には思えない方が多いです。もちろん、それらの国でも高度な英語教育を受けられた方のライティングは素晴らしいですが、一般的にはライティングよりも会話のほうが得意、力があるように感じます。日本人とは逆の印象ですね。

これは、英会話では細かな文法よりも伝わる英語が重要です。言葉だけではなく、その場の雰囲気や表情などもコミュニケーションの助けになります。一方、メールなどは書いてある文章だけが全てです。雰囲気も何もありません。そのため、細かな文法などに目が行きますし、重要になってきます。

日々、英語メールの読み書きや英語の報告書やプレゼンテーションなどを作成していると、時間が重要です。ライティングのために、いちいち長い時間をかけられません。よほど、大切なメールなどでない限り、ウェブサイトの辞書などで何度も検索することもできません。こうした日常を通じて、短時間で読み書きを行う力がついていきます。

結局、英会話同様に、この日常的な慣れが能力向上につながります。

これはUSCPA受験にも大切な要素です。ご存じのとおり、USCPAでは圧倒的な文章量の問題を読まなくてはいけません。TBS問題などでは、問題文を全部読む必要はない(読んでいる時間がない)といいますが、そもそもどこは読まなくてはいけないのか、どこは読む必要があるのか、勘をつけるのも読み書きの慣れです。

また、BECではWC(Writing Communication)の試験があります。まさに、CPAのつもりでクライアントに対してメールを書くというようなライティングの力が問われます。これも読み書きの慣れが得点に大きく左右するでしょう。

WCでは、問われていることの論点を書き、その解説や解決法を書くことで得点つながります。文章は、はじめから終わりまでの一定の型に乗せればよいのです。あとは、論点に気づき、解説や解決法を理解していて書けるかどうかです。解説や解決法まで書ければ満点、論点さえ書ければ、解説や解決法が書けなくとも部分点はとれます。解説や解決法のライティングが不十分もしくは誤っていても、それらの一連の文章は型に乗せている必要はあります。

WCでは、3問あります(2問を採点、1問はダミー)。細かな採点基準はありますが、それらの基準は実際の試験対策の際に確認するとしても、普段の英語の読み書きがWC対策の基礎となることは間違いないでしょう。

加えて、私の場合、海外駐在における英語の読み書き経験がUSCPA受験に向けたよい訓練となったいうのもあると思います。

日本に帰国し、英語を使う機会はめっきり減りました。e-mailのやりとり、英語文書の作成はするものの、会話はほどんどありません。英会話の力を少しでも維持したい、減退させてたくはないという思い、USCPA受験にも役立つ、一方で、お金はあまりかけられないという考えから選択した英語力維持・向上の訓練方法を次回はアップします。