第24回 英語⑥(海外駐在編)

英語

<<第24回の主な対象読者>>

・英語力向上、海外駐在を目指している方、検討されている方

・縁あって、このブログにたどり着いてくださった方!

<<本編>>

今回も、私の海外駐在経験からの英語学習についてアップいたします。

私はタイ国に海外駐在していましたが、東南アジアの周辺国に出張する機会も多くありました。シンガポール、マレーシア、インドネシア、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、挙げるときりがありません(笑)

国によって、英語は違います。日本で言う日本語が地方によって方言として違うのと同じです。発音やイントネーションも違います。英語が話せる人の数も違います。

タイは英語が話せない(話さない)人が多いことで知らせています。日本と同様です。自分は専門家ではありませんが、歴史的に独立を保ってきた、などが背景にあるのかもしれません。

英語力能力指数ランキング(EF-EPIレポート2019)によると、

  • アジア平均:53.0
  • シンガポール:66.82(アジアでNo.1)
  • フィリピン:66.14
  • 日本:51.51
  • タイ:47.61

日本の指数は、アジア平均を下回りベトナム、インドネシアとほぼ同じです。

一般的にはこうですが、仕事でいざその国に訪れてみると、やや印象も異なります。もちろん、訪れたその国の地域にもよると思います。空港や観光地であれば、英語を話す人も多いでしょう。一方、アジア屈指の都市バンコクでも、日常で英語を使う必要のない方も多く、英語が通じません(タクシー運転手などもそうです)。職場でもマネージャークラスを除き、英語を話さないスタッフも多かったです。

一方、カンボジアは上記指数では、43.78ですが、体感としては英語が通じやすい印象です。職場のスタッフの多くも英語を話します。

また、私のJapanese Englishが通じやすい国もあれば通じにくいところもありました。逆に私が聞き取りやすい英語を話す方が多い国もあれば、そうでない国もありました。インドネシアは通じにくかった印象です。なぜでしょう(笑)

また、英語が標準語の国、シンガポール、フィリピンは、どこでも英語が通じる安心面はありますが、逆に相手のほうがはるかに流暢であるために、私がついていくのに必死、ついていけないこともありました。結局、私はタイ英語のエキスパートなのだと痛感しました(笑)。シンガポールは(タイ英語とは異なり)抑揚のない英語を話す方が多い印象です。これも私にとっては聞き取りずらい要因でした。

これも慣れの問題だと思います。シンガポール在住の同僚は、私と同じ感想を持っています。最初は聞き取りにくかったけど、耳が慣れた、今はよくわかるとのことです。その特徴からシングリッシュとも言われるシンガポール英語ですが、ビジネス上は本当に十分だと思います。

東南アジア各国の方との会議に臨むと、いろいろな英語が聞けて面白いです!

繰り返しますと、英会話は慣れ、そして物怖じしないこと!です。

ひとつ付け足すとしますと、会話を通じて相手の人が言ったこういう表現は使えるな、と思い自分も会話で試してみるとか、相手の人が言ったあの言葉の意味はなんだったんだろう?と後で調べてみたりする、こういう小さな積み重ねも大事です。これは英会話向上に役立ちます。

ネイティブの方のようにすらすらとは話せないかもしれませんが、ショートセンテンスを重ねたスピーキングはできるようになります。仕事などでネイティブレベルの英会話力を求めらていないのであれば、ノンネイティブスピーカーとしては十分だと思っています。

第2言語(英語)で伝えようとしても伝えたいことは第1言語(日本語)に比べて限定的になってしまいます。しかし、だからこそ本当に伝えたいことだけを伝えようとするようになります。また、第2言語を全て聞き取ることは不可能です。ですから、本当に相手が伝えたいことは何かを聞き取ろうとするようになります。コミュニケーションが本質的になるというのはむしろメリットだと思います。一方で、誤解が生まれるリスクも大きく(普段はむしろこの点を心配しますよね)、誤解のないよう何度も伝えたり聞き返したりして確認するようなコミュニケーションを心掛けることが必要だと思います。

次回は、英語の読み書きについてアップします。